侘・寂・サイバー 2

ナポリ, 2008年10月3日
 現代日本の文化、サブカルチャー
シンポジウム

主催:ナポリ東洋大学アジア学部

共催:日本大使館

講演者:ジョルジオ・アミトラノ、ファブリアノ・バッブリ、市口桂子、三宅俊夫、マルコ・ペッリッテーリ、ガエタノ・ルヴォロ、鷺山郁子、ラウラ・テスタヴェルデ

アニメは多くの美 的、物語的な価値を持ち、またある意味倫理的で道徳的であるが、時により非道徳的とも言われる。漫画や文学、映画、ポップ音楽、テレビゲームなどあらゆる ものが文化の流れを活発にする。例えば、コスプレ。アニメや漫画の主人公のを真似た服装をし、その主人公になりきって行動したり考え方をすることを言う。

日本から海を越えて特に若者の世界に広まっている現象の他の例としてはオタクと呼ばれるものがある。情熱的で、時に偏執症ともなりうるべく、興味の対象に情熱とエネルギーを注ぎ込む。

ここで簡単に述べられている点について、日本やイタリア、他の国との異文化の間で広まる現象に対し先入観なく研究調査がされており調査の対象もいろいろな見方ができることを示している。