日本のアニメ

ボローニャ、２００９年５月19日
公演および上映会
Suwa Michihiko－讀賣テレビ取締役、櫻井孝昌－コンテンツ・メディア・プロデューサー

ボローニャ大学、DAMS学部長、ジャコモ・マンゾーリ参加

共催：在ミラノ日本総領事館、国際交流基金、ボローニャ大学－DAMS

『犬夜叉』と『名探偵コナン』はどのようにして生まれたか。

日本アニメの成功の秘訣は？

講演会のオープニングでヨーロッパでは初公開となる『名探偵コナン』の『真実は一つだけ』（音声オリジナル日本語版、イタリア語字幕）を上映予定。

日本のテレビ漫画であるアニメは今や世界中いたるところで流されています。この特殊な形の視聴覚メディアの発祥の地である日本の国境を超え、さまざまな土地に浸透を続けながら、若者文化の現象を産みだし、ポップカルチャーへ影響を与え続ける日本のアニメに文化の価値やその複雑さを感じずにはいられません。

世界中の視聴者や愛好家の世代の像を形成しながらアニメはまた、生産システムの組織や経済の点においても成功をもたらしています。今回の講演では日本のアニメの歴史や特徴をその発展の仕方にも触れながら現在の状況へと至った概要やこの産業の将来への展望など取り上げられる予定であります。

讀賣テレビ取締役、すわみちひこ氏やメディアコンテンツの製作者である櫻井孝昌氏をお招きし、形や芸術理論だけではなく、具体的なお話をしていただけます。

時間：１６時

場所：Aula Dioniso Fanciullo、musica e spettacolo学部

Via Barberia 4, ボローニャ

入場無料

日本語での講演にイタリア語の通訳付