ジャパン・イタリー・ミーティング
パルマ、2009年3月24日・25日
ジャパン・イタリー・ミーティング 農産物加工と観光 日本とのビジネスのためにイタリアに求められる質
イタリア外務省、日本大使館、日本総領事館
経済状況の厳しい現在、企業のリスクを減らすと同時に体制作りの能力を上げるため、斬新でより 効果的な方法を見出す必要があります。そのためにも狙った市場を良く知り、質や優れていることの価値を見出し、協力関係を築いていくことはとても大切で す。それぞれの商品の質や優秀性に目を向けるところや生活様式をみても、いかにイタリアと日本が近いかが窺われます。双方にとって実りある関係を促進また は作り上げるためのまたとない機会となるでしょう。
ジャパン・イタリー・ミーティングには観光業や農産物加工業に携わる人たちに日本の市場と初め てコンタクトを取る場や、具体的な機会を提供すべく、経験者や専門家が集まります。この二カ国の関係がより緊密で実りあるものとできるよう、対話の機会を 持ち、知識を増やし、展望を分かち合い、合意をもたらすことのできるような行動を起こすためのきっかけの場となるでしょう。日本人の講演やこの二つの分野 の成功した企業の代表による講演も多くあります。
取り上げられるテーマについて両日とも午後にセミナーが設けられており、参加者は日本の市場の専門家たちと直接話をしていただくことができます。
プログラム:
3月24日9時30分~13時30分
観光業
挨拶
アンドレア・ザンラーリ-パルマ商工会議所、所長
東博史-日本総領事館、総領事
ピエール・ルイージ・フェッラーリ-パルマ県、副知事
パオロ・ゾーニ-パルマ市、市会議員観光担当
講演者
高田和文-ローマ日本文化会館-国際交流基金、館長
マッシモ・ゴッティフレーディ-エミーリア・ロマーニャ観光局、局長
マウロ・メーリ-レージョ劇場財団、財団長
-休憩-
Nara Shuichi – ジャルパック・イタリア、局長
羽石宏美-ジャーナリスト、旅行ガイド作家
大島悦子-ジャパン・イタリア・ドット・コム社、代表取締役
コーディネーター
犬丸和雄-パヴィア大学
14時30分~16時30分
テーマ別討論会-観光業
司会:大島悦子-ジャパン・イタリア・ドット・コム社、代表取締役-イタリアにおける日本人の観光のあり方の特徴を解説。観光業関係者の討論会への参加可能。
3月25日9時30分~13時30分
農産物加工業
挨拶
アンドレア・ザンラーリ-パルマ商工会議所、所長
講演
マリオ・ボーヴァ-外務省、大使
Matsuura Kazuki-読売新聞特派員
北村光代-食文化ジャーナリスト
-休憩-
ロベルト・ロヴァート-イタリア貿易振興会、農産物加工担当者
マルコ・ボナーティ-バリッラ社、輸出責任者
ヴィンチェンツォ・ディエチ-サン・ニコラ・プロシュッティフィーチオ・デル・ソーレ社、社長
Ogata Kiyotaka-モンテ物産、食品貿易部、部長
コーディネーター
マッテーオ・カザーリ-ボローニャ大学
14時30分~16時30分
テーマ別討論会
サルヴァトーレ・ファルデッラ-丸紅ヨーロッパミラノ支社、支社長-イタリアの食品の例を挙げながら日本の市場の特殊性について解説。農産物加工業関係者の討論会への参加可能。
講演会およびセミナーへの参加料:無料
パルマ商工会議所、サラ・アウレア-via Giuseppe Verdi, 2/a – パルマ