第4回ワビ・サビ・サイバー 現代日本カルチャーとサブカルチャー
2011年10月11日 於:ボローニャ 午後3時より7時まで
研究発表
主催者 アミトラーノ ジョルジョ、カザーリ マッテオ
後援 日本大使館、ボローニャ大学
今年「ワビ・サビ・サイバー」は第4回を迎えます。社会、音楽、映画、ファッション、漫画とアニメのテーマを通じて、日本独特のものではなくなり全世界に広がりつつある日本の現代性を探検します。
本年度の「ワビ・サビ・サイバー」では過去の開催時には触れなかった、ロボット、j-pop、ウェブTVと地デジテレビ専用アニメチャンネル等のテーマ、そして未だ調べられていない映画、漫画、ファッションの側面についての研究が紹介されます。
カステッラーニ アレッサンドラ
ゴシックロリータ、日本における理想の女性像及び西洋主義について
カテリーニ ジョルジャ
マスクを乗り越える。ロリータの暗い側面。
マッティオーリ ヴァレリオ
上昇するノイズコアの国
カヴァッゾーニ カルロ
イタリアのホームビデオ市場における日本アニメの進出。1990年代の輸入VHSからウェブTVとデジタルデリバリーまで。
ディフラッタ ジャンルーカ
肉体と精神。アニメロボットの機体における新しい言語。
スクリーヴォ スザンナ
漫画における同性愛及びトランスジェンダリズム
最後に発表者全員による討論会が行われます。
会場
入場無料