無我と作法にみる茶会

ボローニャ 2011年6月25日・26日
シマダヨウコ先生による実演とワークショップ

 音楽博物館(Museo della Musica)

日本で茶の湯と呼ばれる茶道は、その作法を確立した千利休の時代から500年もの間そのままの形で受け継がれています。千利休は茶会を茶 を入れ、それを客にふるまい、客が茶を味わうという行為が自分と万物とを調和し観想する機会となる、穏やかで洗練された美のひと時、また参列者同士による 深い共有のひと時としました。

シマダヨウコ先生による実演とワークショップ


シマダヨウコ先生は最も古く、かつ重要な茶道流派の一つで、千利休に由来し十四代家元に至る表千家の講師です。