浮世絵の原初・新しい町人文化の成立

ボローニャ 2012年2月18日 14時30分~17時30分
ジョヴァンニ・ペテルノッリによる日本美術を読み解くラボラトリー

ボローニャ東洋美術研究センター協力

その歴史背景とコンテクストについて学びながら 、参加者が美術作品の世界に入り込む機会を与えるプロジェクト。

彦 根屏風」などが代表する17世紀の貴重な風俗画からはじめ、浮世絵を確立したと思われる浮世絵師の菱川師宣の絵を観察し、鳥居派と歌舞伎との関連にも触れ ながら、鳥居清信と鳥居清倍の作品の考察を試みます。さらに懐月堂安度、西川助信、また浮世絵の展開に重要な影響を及ぼした奥村政信にも言及します。

東洋美術研究センター V. Santa Maria Maggiore 1/b ボローニャ
各講座最大15名まで
要予約

参加料:30€/回
当ラボラトリーは、「日本美術の道」の講座の第1回であり、全6回に渡って開催さます。
全回への参加料:150€