文楽:人情の機微を表現する木造の人形

ボローニャ 2013年3月2日 15時~18時
ジョヴァンニ・ペテルノッリによる日本演劇の様式を読み解くセミナー

世界の人形演技の中で文楽は、テクストと音楽と行動との結合によるもっとも洗練された形式であり、ワーグナーのGesamtkunstwerkで説明すると「総合芸術」とも言える。
当セミナーは、「日本が舞台に立つ」の講座の第2回であり、全3回に渡って開催される。
第1回:能と狂言―超越的なる現在とユーモアの技法―
第3回:歌舞伎役者―空間のコンパス・時間の時計―

参加者が理論的な観点から日本の伝統演劇のパーフオマンスにおける人類学的な要素について深く知る機会を与える3回にわたるセミナー


Santa Maria Maggiore 1/b ボローニャ

各講座最大15名まで

要予約


参加料:30€
全回への参加料:75€