日本の演劇における面と化粧

ボローニャ、2015年12月12日 15時30分~18時30分
 ジョヴァンニ・アッザローニ教授によるセミナー

神話の深遠から一つの面が抜け出す。面は人となり、役者にまとわせ支配しトランス状態へと追い込み、登場人物の姿に変えてそれに成り代わり、それを演ずる。

演劇の始まりに面があり化粧があった。それは姿を変え、また姿を隠した。面と化粧、化粧と面は在るために、そして成るため、演じるためにある。

当セミナーは参加する方々に日本の伝統演劇のジャンル(能、狂言、文楽、歌舞伎)の興行的そして人類学的な側面を学んでいただけます。

さらに、講師と使用する参考資料のしっかりした相互作用によって、日本の洗練された演劇文化の知識をより身近に感じてもらい、深めていただけることでしょう。

参加人数12名まで。
要予約。オンラインの予約フォームにご記入の上ご予約ください。


参加料:30ユーロ
場所:東洋美術研究センター、Via Garofalo 6 ボローニャ
お問い合わせ: 051-381694 - このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

予約:オンライン予約フォームにご記入ください。